ブログ

BLOG

  • 特別養護老人ホームは、実際どのような方が入れるのか?

    特別養護老人ホーム(特養)にはどのような方が入れるのか?入所基準と優先順位を解説

    特別養護老人ホーム(特養)は、要介護度が高く、自宅での生活が難しい高齢者のための介護施設です。しかし、誰でもすぐに入れるわけではなく、厳しい入所基準や優先順位があります。

    この記事では、「特養に入所できるのはどんな人か?」を詳しく解説し、入所を希望する方がスムーズに申し込めるようなポイントをお伝えします。

    ---

    1. 特別養護老人ホームとは?

    ① どんな施設?

    特養は、介護保険制度に基づき運営される公的な介護施設で、長期間の入所が可能です。

    • 24時間体制の介護サービス(食事・入浴・排泄介助など)
    • 医療機関との連携(必要な場合は訪問診療・看護師の対応あり)
    • 手厚い介護が必要な高齢者向けの施設

    ② 入所するとどんなサービスが受けられる?

    • 生活介護(食事・排泄・入浴など)
    • リハビリテーション(機能回復訓練)
    • 健康管理(定期的な診察・服薬管理)
    • レクリエーション活動(認知症予防・生活の質向上)

    ---

    2. 特養に入所できるのはどんな人?

    ① 基本的な入所基準

    特養には、以下の基本条件を満たした方が入所できます。

    1. 要介護3以上の認定を受けていること
    2. 65歳以上の高齢者であること
    3. 在宅での介護が困難であること

    ② 特例措置で入所できる場合

    要介護1・2の方は基本的に入所対象外ですが、以下の特例条件に該当すれば入所が認められることがあります

    • 認知症が重度であり、日常生活に著しい支障をきたしている
    • 知的障害・精神障害があり、意思疎通が困難
    • 家庭内で虐待を受けており、在宅での生活が困難
    • 単身世帯であり、介護者がいない、または高齢の家族が介護できない

    ---

    3. 入所の優先順位とは?

    特養は入所希望者が多く、全国で約27万人が待機しているといわれています。

    そのため、介護の必要性が高い方から順に優先的に入所できる仕組みになっています。

    ① 入所が優先される方

    優先度 入所しやすい方の条件
    ★★★★☆ 要介護5(ほぼ寝たきり)、在宅介護が不可能
    ★★★★☆ 要介護4、認知症が重度で徘徊や暴力行為がある
    ★★★☆☆ 要介護3、独居または介護者が高齢で対応困難
    ★★☆☆☆ 要介護2(特例適用)、家族の負担が大きい
    ★☆☆☆☆ 要介護1(特例適用)、介護者がいるが負担が軽微

    ---

    4. 特養の入所を早めるためのポイント

    ① 複数の施設に申し込む

    1つの特養だけでなく、複数の施設に申し込むと入所のチャンスが増えます。

    ② 家庭の状況をしっかり伝える

    申し込み時に家庭の状況(介護者がいない、虐待の可能性があるなど)を詳しく伝えることが大切です。

    ③ 地域包括支援センターやケアマネージャーに相談

    • プロのサポートを受けながら申し込みを進めると、スムーズに対応してもらえる
    • 地域の介護状況に詳しいケアマネージャーに相談することで、適切な施設を紹介してもらえる

    ---

    5. まとめ

    特養に入所できるのは、要介護3以上で在宅生活が難しい方が基本です。

    しかし、特例条件に当てはまる場合は、要介護1・2の方でも入所の可能性があります

    • 入所の優先順位は、介護度や家庭状況によって決まる!
    • 申し込みをした順番ではなく、緊急性が高い人から入所可能!
    • 早めに申し込む&複数の施設に申し込むことが重要!

    もし特養の入所を検討している場合は、ケアマネージャーや地域包括支援センターに相談し、申し込みの準備を早めに進めることが大切です。

    入所を早めるためのポイントを押さえ、スムーズに手続きを進めましょう!

PAGE TOP